乳腺腫瘍確定日和

本日、10月24日の藍瑠地方は晴れ一時くもり。
最低気温16度、最高気温は21度。
日中の湿度は40%前後で、とても穏やかな1日でした。

藍瑠さん、明日の25日に乳腺腫瘍切除の手術を受けることになりました。
実は週一でおこなっているバイタルチェックのときに、体重や体温、呼吸数などの数値以外にもチェックしていることがあって、一つがリンパ節の腫れ、もう一つが乳腺のしこりの確認をしています。
この辺りは瀬菜の乳腺ガンの発見が遅れたことを教訓として週一だけでなく確認できるときに適時おこなうことにしています。
にも関わらず、おそらくは発見が少し遅れたように思います。

いぬらぼが藍瑠さんの乳腺のしこりを発見したのは22日のバイタルチェックのときです。
その前の14日のバイタルチェックや16日の全身のフィジカルケアのときにはしこりは確認できませんでした。
ですが、おそらくは確認が甘かったのだと思います。
仮にさらにさかのぼってこの2週間ほどの間に確認できる大きさになったのだとしても、それはそれで冷や汗が流れる成長ぶりです。
長期未発見であれ急成長であれ、悪性でないことを祈るほかありません。

画像中央白毛と黒毛の境目辺り、右側後胸乳頭の外側、8番目と9番目の肋間に埋もれるようなかたちで、10mmx5mm程度の大きさの平たいしこりと5mmx3mm程度の大きさの平たいしこりが近接した状態で存在することを22日に発見し、本日24日にかかりつけ獣医にて確認してもらいました。

この部位をよくよく確認してみと10mmと5mmのさらに奥に3mm程度の平たいしこりがもう一つあるかもしれません。
ケアやチェックに限らずこの辺りは毎日のように触っているはずですが、この大きさになるまで気づかなかったことに涙が出てきます。

左側鼠径乳頭内側、画像のほぼ中央に1mm程度の少し硬めのしこりを22日に発見し、本日24日にかかりつけ獣医にて確認してもらいました。

本日の受診では他の乳腺のしこりや腋窩リンパ節、鼠径リンパ節を含めた各所リンパ節の腫れやしこりは確認されませんでした。
とはいえ個人的にはなんとなく右側鼠径リンパ節にわずかながら腫れがあるように感じてしまっているので、いうまでもないことと思いつつも手術前に全箇所の再確認をお願いするつもりでいます。

それと、今回全身麻酔をするついでに避妊手術もおこないます。
藍瑠さんの性格が少なからず変わるでしょう。
他の犬に対する威嚇行為が今より少しばかり強くなるかもしれません。

ともあれ、まずは明日の手術の成功を祈りたいと思います。