耳ケア日和

本日、5月31日の藍瑠地方はくもり。
最低気温18度、最高気温は25度。
湿度60%前後で暑からず涼しからずの1日でした。
ここ数日はスッキリしない天気のようですね。

ハミガキ、爪切り、ブラッシングのフルセット対応ということで藍瑠さんは朝から受難の日ですw
もちろん「ご褒美」あげつつですよ。
ココロのケアは欠かせません。

さらにもう一つお手入れが追加されました。
耳ケアです。
表情からもまだなんかやるの?感が十分伝わってきます。
ええ、やるんですよw

藍瑠さんは立ち耳なので、耳ケアがマストという状態になったことはありませんが、この時期多少耳のよごれがきになることもあるので、湿度の高い間は定期的にケアをしています。

ここでは、実際にケアに入る前に耳に薬剤の容器を触れさせても問題ないことをまずは確認しています。

つづいて、薬剤を入れたあと耳の奥まで入ったことを想定してモミモミしてみます。
薬剤が入ってないですし、この時点で拒絶するような反応をするとしたら、耳そのものを含めてのフィジカルかあるいはメンタルに、拒絶にあたいするキッカケを抱えているということになるでしょう。

それでも耳ケアをしなければならないということは、立ち耳以外の半立ちや垂れ耳などでは十分すぎるほどあり得ますが、そうなる前に、なんでもないときに、なんでもないときだからこそ、耳に触れるトレーニングをしておくことをオススメする次第です。

耳に容器を当てているときと耳をもんでいるときでははっきりと表情がちがいますね。

藍瑠さんの耳位置がw
耳ケア後のこの微妙な表情がなんともいえませんw
「ご褒美」をあげつつですが、耳に余韻が残っているでしょうから仕方があないでしょう。
文句があるなら、この高温多湿な日本の気候に文句を言ってくださいw

お手入れが終われば遊びます。
外に出るころには全てを忘れていい笑顔になってますw
その切り返しのはやさはほんとに素晴らしいです。

さて、いよいよ6月1日、いぬらぼの区切りとしてのオープン日を迎えます。
振り返ってみると足掛け2年半くらい犬についての勉強をしていたでしょうか。
一時は獣医大学に行くことも考えましたが、流石に現実的ではないと断念したんですが、犬限定獣医師免許なんてものがもしあったら無理してでも行ったかもしれませんw
最終的には獣医大学からの流れでスタディ・ドッグ・スクールを知り行動学を学びました。
まさに犬の動物行動学単科の大学の講義と実技といった内容で、これまで蓄えてきた知識と経験の統合化がなされた感じがします。
知れば知るほど知らないことを知るということもあらためて実感できました。
犬学はこの20年あまりで大きく変わりました。
これからもまだまだ変わっていくでしょう。
いずれにせよようやくスタートラインに立ったところです。
それでは、みなさまよろしくお願いいたします!