線引日和

本日、6月12日の藍瑠地方はくもり時々晴れのち一時雨。
最低気温23度、最高気温は31度。
湿度60%前後の割には風がおさまり蒸し暑く感じる1日でした。

青空ののぞいたお昼ころは日差しがかなり厳しかったですが、道行く人の中には犬連れの人もいました。
気温30度で湿度60%。
犬の体高で感じる温度はそれ以上ですから、まだ夏前だからといっても無理はしないでほしいものです。

そんな最中、エアコンのきいた部屋でまったりの藍瑠さん。
藍瑠さんのポーズはエレガントですw
ベッドの上は散乱してますがw
ホリホリしてぐるぐるして藍瑠さん納得の状態なのでよしとしましょうw

夕方前にはDIYの外作業がひとまず終わったので、藍瑠さんの運動欲求を満たします。
藍瑠さんのキャッチの姿勢は、後肢が根がはっているかのごとく地面から離れません。
キャッチ位置が低くても高くてもです。
いわゆるジャンピングキャッチを藍瑠さんはしないのです。

ディスクのディスタンス競技では後ろ足が離れるジャンピングキャッチをしないと加点されないので、どうにかして後肢をあげてもらえるようにとトレーニングをしたこともありますが、トレーニングだけの問題ではない理由を知ったときには、納得とともに犬そのものを見る目が変わりました。
なにごとにも理由がある。
当然なんですけどね。

さて、ここ数日作っていたのは逃走防止用の扉でした。
店舗のドアのところにも逃走防止用のガードをつけていますが、安全対策強化のために追加で設置しました。
明確な線引きとして抑止力にはなるでしょう。

藍瑠さんはしばらくといってもここ数日少し放っておかれたところもあるので、時間ができたみるやいぬらぼに甘えてきます。
先代の瀬菜まで歴代雌犬とともに生活してきましたが、ここまで甘える意思の強い犬は藍瑠さんが初めてです。
おそらくは精神的不安定さに由来するように思われます。

甘えられるとうれしいものですが、だからこそ線引きは必要です。
コロナ禍もあり、リモートワークなどで愛犬との時間が増えたことで、犬の行動に変化があったというような飼い主さんもいるかと思います。
犬の欲求は満たすことは重要ですが、犬の要求にこたえすぎてしまうと問題行動の引き金となる可能性がでてしまいます。
生活のリズムが元に戻ることがわかっている場合、できるだけ元のリズムに近い行動を心がけていると犬の変化は少なくすることができるでしょう。
愛犬の行動の変化は飼い主さんの行動の変化の写しかがみなのです。