本日、6月6日の藍瑠地方はくもりのち夜から一時雷雨。
最低気温20度、最高気温は28度。
湿度70%前後あった午前中はかなり蒸し暑く、午後からは湿度60%前後で風もあり体感温度的には数度低めに感じられるような1日でした。
昨日のクルマの移動と気疲れと川遊びでおつかれモードの藍瑠さん。
午前中はうたたねというよりがっつりねていましたw
がっつりねのあとはウォーミングアップの自宅警備w
右へ行ったり左へ行ったり大忙し。
自発的な動きなので運動として無理が生じません。
人がこの程度の強度の運動を犬にさせようと思ったら結構大変です。
自発的に動いてくれるのでたいへん助かりますw
藍瑠さんはトロット(速足)で移動していますが、
右前肢と左後肢の伸びの角度がほぼ揃っているのがわかります。
以前、藍瑠さんはアンギュレーション(脚の関節が描く「くの字」の角度)がよくないという話をしましたが、前肢と後肢の歩幅そのものはそろっているようです。
藍瑠さんにさせておいてなんですが、ドッグトレーナーとしては自宅警備は無条件には勧められません。
捕食性、縄張り性、恐怖性のどれであっても、吠える、唸る、歯を向く、毛を逆立てるなどの攻撃あるいは防御につながるようなサインが少しでも見られるのであれば、その刺激を避けるにしても馴らすにしても、率先して人が介入すべき事案となってしまうからです。
庭で放し飼いの犬や通りに面していて窓から外が見えるような部屋で飼われている犬などでは鉄板ネタのひとつともいえるでしょう。
藍瑠さんの場合は警戒や恐怖心が入っておらず、大好きな子供達に声をかけられている最中でもキューに応えることができるため、誘惑の多い環境下でのトレーニング込みで自宅警備に勤しんでもらう時間をつくっています。
常に放任状態になっているわけではありません。
そんなウォーミングアップでしたが、やはり前日の疲れもあるのでしょう。
この映像の藍瑠さんの歩様をアンブルやペイス(側対歩)といいます。
前肢と後肢の動きが片側ずつ揃っているのがわかるでしょうか。
筋肉の発達していない子犬やエネルギーを節約しなければいけない状況などで見られます。
つまりはそういうことです。
ちなみにトロットは斜対歩といって、対角線の足が地面に着きます。
2つ上の画像で、藍瑠さんはトロットで移動云々と言ってますが、その画像を見るかぎり4本脚とも地面に接していないと思われます。
フライングトロット(飛行速歩)という状態で、かなりスピードが出ていることが分かります。
そんなに広くないのにねw
藍瑠さんは、かつて時速20km後半まではキャンター(駈足)にならずにフライングトロットで移動できていました。
それより、夜の雷雨が大変でした…
ちょうどひと月前の5/6にもあったんですね…
フードが食べられないような状態ではなかったので、雷雨の間夕食相当分をバラまきつつ過ごしましたが、雷が通り過ぎるまでは前回以上にパンティングがひどく、人なら過呼吸になるのではないかと心配になるほどでした。
精神的にかなり疲労したのでしょう。
通り過ぎるや爆睡です。
藍瑠さん、おつかれ様でした。