本日、5月27日の藍瑠地方は晴れ時々くもり。
最低気温19度、最高気温は26度。
湿度60%前後で昨日よりは過ごしやすい1日でした。
藍瑠さんはこれくらいの陽気でも日差しがあるとかなり暑いようです。
もちろん、その暑さから逃れるために日陰に走り込んできているわけではありません。
晴れとはいえ雲が多めでしたからねw
気温25度、湿度60%を上回ると熱中症の危険性が増えるなどともいわれます。(細かい基準についてはググってくださいw)
犬には人のように全身に汗腺はなく、肉球などのごく一部の場所にしかないため、体温を下げるという役割としては効果はかぎられます。
そのため、パンティング(浅速呼吸)という呼吸法によって体温を下げようとします。
藍瑠さんは舌を長々と伸ばしてパンティングをしています。
それだけ体温が上がっているということです。
パンティングは、暑いという理由だけでなく、運動しているときや興奮しているとき、緊張しているときや不安なときにも見られます。
ハアハアしているから暑いとだけ受け止めてしまうと、犬からの大事なサインを見落としてしまうかもしれません。
一見同じようなハアハアでも、病気のサインという可能性もあるからです。
普段とは様子がちがうと感じるようであれば、獣医師に相談するというオプションを持っていてもよいでしょう。
日差しが陰ったときをねらって、昨日に引き続き「オスワリ」「フセ」「タッテ」。
ちなみに、いぬらぼのキューは「sit」「down」「stand」です。
※いぬらぼはオビ(服従訓練競技)はやらないので、これ以上の精度は多分追求しないかなw
一般的には日本語より英語の方がキューに向いているといわれますが、犬にとってはどこの言語であっても音の信号という意味では同じなので、意思疎通ができるのであれば既存言語である必要すらありません。
ドッグスポーツ界隈では伝達速度優先でオノマトペ(擬音語・擬態語)っぽいキューも使いますし、「伝わり」やすければなんでもよいといぬらぼは考えています。
自分以外の人が聞いてどのように思われるのかが気になるというような問題の方が大きいかもしれませんねw
とはいえ、抑揚の乏しい日本語の日常会話的なキューだと犬には伝わりにくいかもしれません。
それから犬は子音の聞き取りが苦手とされているので、「タテ」「マテ」のように同じ母音「アエ」で構成されているキューについては聞き間違いがおこる可能性があります。
もし混同するような動作が見られるのであれば、母音の構成を変えた「伝わり」やすいキューを選ぶのも一つの手といえるでしょう。