本日、5月2日、横浜市青葉区は最高気温が28度と夏日になりました。
朝から20度近くあり、陽射しも十分となればハミガキするしかありません。
ステイホームだしね。
…出だしは前日の使い回しです。
少し表情の硬い藍瑠さん。
シャンプーの時のような笑みは見られません。
この時の藍瑠さんには大きく2つの感情が渦巻いています。
何かされるなあちょっと嫌だなあという思いがある一方で歯ブラシについているジェルには興味を惹かれています。
気持ち的にはジェルが勝っています。
このまま待たせておくと、よだれが垂れることでしょうw
歯ブラシは人間用です。
どこにでも売っている普通の歯ブラシです。
小型犬の場合はヘッドが小さくブラシの柔らかい方が良いかもしれません。
口の大きさ、歯の大きさは犬種、個体によって大きく違うので、それぞれの犬にあったものを選びましょう。
ハミガキすることの目的は歯周病予防です。
歯と歯肉の境目に注意して磨きます。
健康な歯肉は引きしまって薄いので、力を入れすぎて傷つけたりしないように注意しましょう。
※画像のブラシが当たっている歯のことを裂肉歯と言いますが、この歯には歯石がつきやすいので念入りに磨きます。
磨き終わったら磨き残しがないか見回します。
藍瑠さんは定期的にハミガキをしているので歯石などはありません。
※藍瑠さんの犬歯が削れているのはディスク競技をしているためです。
ディスク競技をする上で気をつけなければならないのは、地面に落ちたディスクの扱いです。
砂ジャリの広場などでディスクをするのはご法度です。
ディスクの表面に砂がつくと天然のヤスリになってしまい歯にダメージを促進するからです。
競技中は仕方がない面もありますが、地面に落ちたディスクを犬に投げる時は、できる限りきれいにしてから投げたいものです。
愛犬を歯周病にしないためにハブラシは必要ですが、日々のお世話となると面倒です。
ちなみに藍瑠さんは週1です。
それ以外何もしていないかというと実は毎日のようにしています。
歯周病予防で大事なのは、犬の唾液の分泌量を増やすことにあります。
その方法として一番良いのは、ロープなどを使ってひっぱりっこをすることです。
ロープなどをかむことによって唾液の分泌が促され、ロープなどの繊維によって歯の表面がブラッシングされるからです。
ひっぱりっこの一番のメリットは、犬にとって楽しい遊びでしかないというところです。
それでも、歯周病予防のためにはブラッシングはできた方が良いでしょう。
ちょっと油断をすると裂肉歯の谷間に歯石がついてしまうんですよね。