護身日和

本日、10月2日の藍瑠地方は晴れ。
最低気温16度、最高気温は26度。
日中の湿度は40%前後で、東南東寄りの風ながらカラッとした心地よく感じられる1日でした。

夏日になりました。
ここ数年で体感的な夏や夏日の基準がすっかり変わってしまったような気がしないでもないですが、藍瑠さんをみれば、日差しの下ではそれなりに暑いというのがわかります。
寒暖差が10度ありますから、ひょとするといぬらぼより藍瑠さんの方が影響を受けているのかもしれません。
このような、日差しが暑くて日陰に入るような行動を護身行動といいます。
護身行動というのは、体の保護や恒常性維持のために自分の身を護るための行動をいいます。
犬は汗腺が肉球や鼻の一部などの限定された場所にしかなく、パンティング(浅速呼吸)によって体温を調節するため、人以上に護身行動のとれる余地が必要になります。
気温に関しては、基本的には人が快適であれば犬も快適と考えられますが、体温調節の方法が異なることなどからもわかるように、犬は人とは異なる感受性を持っているという点には留意が必要です。