密接日和

本日、8月7日の藍瑠地方は晴れのちくもり。
最低気温26度、最高気温は34度。
日中の湿度は50%前後で、暑さにのしかかられるような1日でした。

とても暑かったです…
予報だと半ば頃まで酷暑とか。
ずっと雨だったり、ずっと暑かったり、なんだかとても極端です。
これだけ暑いのにゲリラ雷雨の兆候が見られないのは、藍瑠さんのことを思うとありがたいところです。

これだけ暑いとやるこた同じですね。
いぬらぼもずぶ濡れになりながら遊びました。
どうせすぐ乾くのでお構いなしですw

藍瑠さんは、ベッグ(おすわりの状態で上体を立ち上げる)ができません。
ツースタンド(2本足で立ち上がる)もできませんでした。
今の時代、こうすればできるみたいなサンプルをいくらでもみることができますが、どうしたところでできない犬はできません。
なぜか?
筋力が足りないということもあるでしょう。
バランス感覚に欠けるということもあるでしょう。
ですが、個体の運動能力やハンドラーのメソッドの問題だけではない可能性にも留意する必要があるのです。
藍瑠さんはフリースタイル競技をこなすだけの筋力は備えていましたし、体幹の良さがみてとれる程度にはバランス感覚にも優れていました。
それでもベックやツースタンドはできませんでした。

時間をかければできるという考えも一理としてはありますが、犬の理解力を問題とするならまずはメソッドを考慮すべきですし、その点がクリアであるなら、その時点において課題をこなすためのフィジカルコンディションに難があるというのがいぬらぼの見解なので、トレーニング自体を継続しませんでした。
個体の持つパーツのバランスといった構造的な制約や体格、体重なども課題の成否に影響するからです。
ところが、今日ふとしたきっかけでツースタンドができました。
保持時間はわずかでしたが、今までできなかったことが突然できるようになりました。
突然できなくなるときもそうですが、フィジカルコンディションの変化による場合が少なからずあるのです。
ようは、トレーニングとフィジカルケアには密接な関係があるというお話でした。