infoケアフィジカルチェック藍瑠

バランス日和

本日、7月16日の藍瑠地方はくもり一時晴れ。
最低気温18度、最高気温は25度。
湿度60%台で肌寒さがありながらも過ごしやすい1日でした。

藍瑠地方では、ほんの一時だけ太陽の光が降り注ぎました。
あっという間に雲に覆われてしまいましたが、やはり青空がみられるとほっとします。

5月10日の左サイドの画像
前回、藍瑠さんのフィジカルケアの進捗を提示したのが7月5日。
それからあまり時間が経っていませんが、実感できる変化が見らました。

7月5日の左サイドの画像
動きの質に変化が見られ始めたのがこの頃。
まずはここにたどり着くのに時間がかかりました。
いぬらぼが状況を拗らせてしまったので面目次第もないところです。

7月16日の左サイドの画像
この3枚見比べて何かちがうの?というのが普通でしょうw
カメラ位置が適当なので厳密ではありませんが、それでもわかりやすいところでは背線に変化があるのがみてとれるでしょうか。
変化の感じられるタイミングが早くなってきているということは、フィジカルコンディションが元の状態に近づきつつあることの表れです。
まだまだ道半ばですが、予定通り9月終わりか10月頭が一つのメドでしょう。

画像で見てわかるように、カラダのジオメトリというのは外的あるいは内的な働きかけによって変化します。

いぬらぼもかつてはそうでしたが、筋肉を鍛える、心肺機能をあげる、持久力をあげる、生肉を与える、サプリを与えるなど、現状から何かを加えることが良くなることだと考えてしまいがちです。
加えると目に見えるかたちで結果が出やすいので、とてもやった気になれます。
そのため次々加えようと励むようになります。
これは人が加えるという行為に対して正の強化を受けた結果です。
そして加えることから抜けるのが難しくなります。
時には犬のバランスを崩してでもです。

プロスポーツ選手の世界でも筋トレしすぎて成績落とすというような話を聞くことがあります。
筋トレ自体が必要なのはいうまでもないとしても、競技に関係のない筋肉を鍛えてしまったりカラダの発揮できるパフォーマンス以上に鍛えたところで百害あって一利なしということなのでしょう。
客観的な意味でのベストあるいはベターであるかというよりも主観的なベストやベターを求めてしまうのでしょうね。
何れにしても人のメンタルの話です。

要は加えることによって崩れるバランスというものを見極める必要があるということです。
例えば、捻挫をした。
それをカバーするために筋肉鍛えれば大丈夫的な発想というのはありがちです。
ですが、ダメージの機能改善を十分にしないうちに崩れたバランスの上にいくら何かを加えたところで、結果的にその歪みは大きくなります。
例えば、藍瑠さん。
筋肉強化の結果、後肢のパワーに対して前肢の受け止めるパワーが足りずにダメージとなり、結果パフォーマンスを落とすことになりました。
これには持って生まれた骨格を考慮できなかったためで、トレーニングで何かを加えたところで改善どころか改悪してしまった結果なのです。
トータルバランス、ホントに大事です。

犬の動きに気になる変化があったというようなときは、何かを加える前に一歩引いてみて、以前とのバランスの違いを確認してみたいところです。
この辺りまずは自戒を込めて…