不安傾向日和

本日、6月27日の藍瑠地方はくもり。
最低気温24度、最高気温は29度。
湿度は午前中80%前後、日中も70%前後あり、昨日に引き続きムシムシの1日でした。

今回の藍瑠さんのヒート。
ここ何回かのヒートと比べると少し不安傾向が強いような感じがします。

まずはここ何回かよりいぬらぼに接触してくる機会が多くなりました。
その行動と原因となる刺激に目を向けてみると、ただ甘えているというより不安の裏返しという側面が強いようにいぬらぼには感じられます。

実際どのようなこと状況であるのかは藍瑠さんに聞いてみないことにはわからないとはいえ、ヒートという体調の変化がいつもとはちがう行動を引き出しているのであろうという推測の成り立つような事実は観測できます。

いぬらぼが気付いたのが昨日というだけで、それより前に藍瑠さんのヒートがスタートしていた可能性は否定できないものの、スタートが近々なのは過去の経験や藍瑠さんの行動の変化をみても間違いないでしょう。
いずれテーマにすることもあると思いますが、一緒に寝ているので気づかないでいられるはずがないからですw

昨日のアシスタントで未去勢の雄とも関わりがありました。
一昨日にでも始まっていれば連れていくことはなかったでしょうが、突然ということもあり同じ空間にいた犬たちには少なからずストレスを与えたことは間違いないでしょう。
実際問題としては、始まったばかりという条件下ですが、反応のみられる犬もいれば全く気にしない犬もいました。

いぬらぼ個人としては、未去勢の雄のヒートに対しての反応のちがいを見ることのできる貴重な体験だったともいえます。
これはヒートそのものに対してもそうですが、犬のトレーニングにおける「環境」の重要さと、人の感知できない刺激によって犬の行動が誘発されているという事実をあらため確認することができたからです。

基本いつも通りですが、少なからずとはいえ不安傾向はあるので、日々の生活の中で不安に結びつくような学習をさせてしまわないよう気をつける必要はあるでしょう。