地震日和

本日、5月19日、藍瑠地方は曇り時々雨。
最高気温は予報に届かず20度と少し肌寒くなりました。
それよりもなにやら地震が多いですね。

本日は、岐阜県飛騨地方の地震速報が度々送られてきました。
今のところ、この地方の地震で揺れを体感できてはいませんが、14時過ぎにあった福島県沖の地震は藍瑠地方でも揺れを感じました。
ところが、地震関連のアプリをみても藍瑠地方は震度表示がされません。
震度計もステイホーム中なのでしょうか?
藍瑠さんがいぬらぼの足元に駆け込んできたので気のせいということはないでしょう。

ところで、こんなとき愛犬に対してどのような態度をとるのが良いでしょうか?

まずは自身の身の安全が確保されていることが大前提です。
そうでないと愛犬の安全を確保することができなくなってしまいますからね。
その上で、犬が怖がっているような行動を見せている場合は、怖いという気持ちをほかの気持ちにすり替えてあげるのが良いでしょう。
トリーツをあげるというのがもっともシンプルな方法です。
その場合、おしみなくあげちゃいます。
ものが落ちてくるとか倒れてくるような状況でないのであれば床にばらまいてしまっても良いくらいです。
まったく食べられない様子で震えているというようなことであれば、愛犬が不安を抱かない、あるいは愛犬が求めていることをしてあげると良いでしょう。
いずれにしても、怖いという犬の気持ちへの働きかけなので、甘やかしなどと考える必要はありません。

ここのところ地震が多いので藍瑠さんは少しナーバスです。
このあたり、カミナリが目の前に落ちて視界がホワイトアウトしようが、地震で揺れてものが落ちてこようが、台風の風雨で外がゴーゴーうなっていようが、一切気にしなかった虹の橋支店長の瀬菜姫は肝の太さには驚くばかりです。
HPの画像で度々登場するのペキニーズのココロくんも自然現象に対してはあまりものおじしないので助かります。
このあたりは持って生まれた気質なので粛々と対応していくしかありません。

藍瑠さんのココロを落ちつけるために、いぬらぼはケアをします。
先日書いたとおり、いぬらぼのフィジカルケアはいわゆるリラクゼーション系のマッサージとはちがいますが、ケアの根幹となる手技には一定のリズムを必要とします。
一定のリズムで犬の体を刺激するということは、リズム運動によって増えることがわかっている精神の安定に大きな影響をあたえるセロトニンの分泌にもつながるのではないかと期待したいところです。

ちなみに、マナーということを抜きにすれば、貧乏ゆすりは気持ちを落ち着けるのに効果があります。
ガムをかむ、ハミガキをするなどもそうですね。

実際にセロトニンが分泌されているかどうかはともかく、藍瑠さんの様子をみればリラクゼーション効果がありそうなことはわかるでしょう。
いぬらぼとしては、藍瑠さんの不安なココロが落ちついてくれさえすれば方法はなんでも良いので、自らの手技で落ちつかせられることをうれしく思います。
ついでにケアも進められるので重畳と言えるでしょう。

ちなみに、ケアの進捗具合を評価するために記録として画像を残しています。
右の画像は5/3のものです。
下の5/19の画像とカメラ位置がイコールコンディションではありませんが、首肩周りの雰囲気に少しばかり変化があるのが見てとれます。


藍瑠さんは、思いのほか複合的なトラブルを抱えているので、ケアには「まだまだ」時間がかかります…orz
とあるセラピストの言を借りるのであれば、藍瑠さんはとても「やりがい」のある状態だったりします。

藍瑠さんは左後肢ハムストリングのトラブルから真剣勝負の世界には戻しませんが、楽しめる状態には戻す予定です。(秋以降かな…)

あとは運動して疲れて寝てもらって忘れてもらいますw