ブラッシング日和

本日、5月4日の藍瑠地方は小雨スタート。
その雨も午後には上がり、夕方には雲間から青空が見るような1日でした。
こんな日はもうブラッシングするしかありませんw
ステイホームだしね。

いぬらぼのコート周りのお手入れツールはこんなです。
特別高価なものや特殊なものは使っていません。

右から左へ、
・バリカン
・トリミングシザー
・ラバーブラシ
・アンダーコート用ブラシ
・スリッカー
・コームブラシ
・タイヤ型のコング
・コング用のペースト

※コングとペーストはバリカンを使う時のご褒美としてあげています。

藍瑠さん換毛期に突入しました。

このブログ的にはシャンプー後だからという風にも見えますが、日々のブラッシングのときに感じる抜け方とはまるで違います。

・ブラッシングに終わりが見えないw
・歩いた後に抜け毛の道ができるw

時期も時期ですしね。
連日の夏日で一気に花開いたかのようです。

これから1ヶ月ほど、ブラッシングと掃除機をかける回数が増えそうです。

まずはアンダーコートを取り除きました。

実のところまだまだ抜けますが、特にこの時期は完全に取り除くなどは不可能なのであきらめますw

※長時間のブラッシングや力の加わったブラッシングは、犬に嫌な気持ちをあたえることに加えて、皮膚やコートを痛める可能性があるので注意が必要です。
※犬の皮膚は人よりも薄くデリケートです。

普段はラバーブラシをかける程度です。
今回も最後にかけています。

藍瑠さんはブラッシングしても見栄えに大きな変化が見られませんが、ブラッシングは抜け毛を取り除いたりコートを美しく見せたりするだけでなく、犬の全体を目で見て触って異常がないかを確認することのできる良い機会であるということも覚えておきたいものです。

引き続いてパットの間のはみ毛をカットします。
爪切りのときと同じくペーストのご褒美をあげます。

なぜご褒美をあげるのか?
藍瑠さんは足先や足裏を触られても大丈夫ですが、大丈夫だからといっても足先や足裏は触られて嬉しい気持ちになる場所ではありません。
だから嫌な気持ちをさせないことが大切なのです。

大丈夫というコップの中に嫌な気持ちは貯まっていきます。

大きさはそれぞれですが、我慢の限界がくればあふれます。
昔は大丈夫だったのに…というような経験をしたことありませんか?

嫌な気持ちを貯めない。
そのためのご褒美なのです。

藍瑠さんの足の間のはみ毛は1ヶ月半から2ヶ月に1度くらいのペースでカットしています。

活動範囲が外だけならカットしなくても良いかもしれませんが、室内だと滑る可能性があるのでカットしています。

今回はもう少し早い時期にカットした方が良かったかもしれません。

バリカンでざっくりカットしています。
仕上がりがかなり甘いですねw

画像見てるともうひとカットしたくなります。

室内の床の上で滑る可能性を減らす目的は達成できているのでカットしませんがw

さすがに不揃いだったり飛び出しているところはトリミングシザーでカットしましたw

爪を切り終えたときと同じように、はみ毛カット後にも十分なご褒美をあげています。

これは甘やかしではありません。

慣れること我慢すること耐えることを教えることも大切です。

ですが、我慢の閾値というのは個々ちがいます。

藍瑠さんは嫌なことに対して固まるタイプです。
じっと我慢します。
とっても良い子です。

経験から言っても、藍瑠さんが足先周りのことで我慢できなくなって切れてしまうようなことはないでしょう。

慣れて耐えて我慢できているのだとしても、コップに貯まる嫌な気持ちを少なくするために、今後とも藍瑠さんには貢ぎますw