本日、5月3日、藍瑠地方は夏日の26度を越えましたが、曇天で風もあり過ごしやすい1日でした。
こんな日はもう爪を切るしかありませんw
ステイホームだしね。
いぬらぼの爪切り道具はこんな感じ。
特別高価なものは使っていません。
左上から右へ、
・ニッパータイプの爪切り
・電動爪トリマー
・止血剤
・タイヤ型のコング
・コング用のペースト
※止血剤は万が一のために用意してます。
※競技中の万が一のケガ対策のためにも備えています。
爪を切る前に足先に触れても大丈夫な必要があります。
もし足先に触れられることを嫌がるようであれば、足先を触った後にトリーツなどのご褒美をあげて、足先に触れられると良いことがあるという気持ちにさせます。
※爪切りとは関係ないですが、藍瑠さんは教えていないのでお手ができませんw
爪を切るときには少しでも良い印象を持たせられるようにご褒美を用意します。
タイヤ型のコングを使っているのは、ダルマ型の普通のコングだと転がってしまうためです。
爪を切っている最中に犬が不意に動くと危険なので、ご褒美を詰めるアイテムはすぐに動いてしまわないものを選びます。
コングに詰めるご褒美はペーストである必要はありませんが、爪を切っている間夢中になっていてくれないと困るので、夢中になれるご褒美を用意します。
※コングのペーストは脂肪分が多いため、体質によってはお腹がゆるくなる場合があるので注意が必要です。
爪切りでは爪の先端を切るだけで面取りまではしていません。
1爪ワンカットで手早く切っていきます。
藍瑠さんはほとんどの爪が黒いので、うっかり血管を切ってしまわないように注意しながら進めます。
後肢の爪を切っている間、藍瑠さんはタイヤの中に詰められたペーストに夢中です。
もたもたしているとペーストがなくなってしまうので安全に配慮しながらスピード重視で進めます。
※意識を爪切りに向けないためでペーストを追加するのがもったいないからではありませんw
一昔前の中華製の電動爪トリマーは爪の太さによってはパワー不足な印象もありましたが、昨今のは十分なパワーがある商品もあるので切り落とされて鋭角となった爪の角を丸めるには十分です。
電動爪トリマーの音はそれほど大きくありませんが、モーター音や爪を削るときに生じる振動が苦手という場合もありますので無理は絶対に禁物です。
この時も藍瑠さんはコングにつめたペーストに夢中です。
※パットの間のはみ毛が長いので次回切ります。
爪を切り終えた後にも十分なご褒美をあげます。
藍瑠さんはタイヤ型のコングに詰められたペーストに夢中で爪を切られたことなど少しも覚えていないに違いありません。
何かを学習しているとすれば、爪切り道具が出てくると美味しいもがもらえるといったところでしょうか。
出血させてしまうようなミスがなければ引き続き爪切りに嫌な思いはしないはずです。
※爪を切るときに生じる不快な刺激自体をなくすことはできないので、それを上回るような良い刺激(ご褒美)を与えてあげることが爪切りを苦手にしないポイントです。